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主題曲について語らせろシリーズ~アニメ「山ねずみロッキーチャック」~

年齢が2、3歳違っただけでまるで話が合わなくなるという、幼少時に見た思い入れのあるアニメの話題。
「山ねずみロッキーチャック」と言って、いったい幾人の方がこの話題に立ち止まってくれることでしょうか。
世代がバレるとはまさにこのこと。
それでも現在NHKーBS2で再放送中(月~木、12:30~)ですので、ご存知の方も多いかもしれません。
1973年と言いますから、放映以来すでに34年になります。
北アメリカの自然を背景に愉快で呑気な動物キャラが活躍する人畜無害な作品で、子どもの教育上これほどふさわしいアニメもないのではないかと思います。
これを見せてさえいれば、健全な大人に成長することでしょう、私のように。

ま、反論はコメントにでも書き込んでいただくこととして、うちの妻(2歳年下)は初めてこれを見ているところですが、いい年をしてこの心地の良いロッキーチャック・ワールドにすっかりはまりこんでいて、明日にでも「緑が森」に引っ越して「ひっそり松」の葉の陰で昼寝がしたいと思っているようです。

音楽の担当は宇野誠一郎(1927-)。
オープニング曲や劇伴ではトランペットを基調に用いていて、雄大な森の風を感じさせます。
印象的なのはエンディング曲の後半(歌詞が「なにがあるのかな…」に戻って来た部分)に現れる高音のストリングスによる対旋律です。
ヴォーカルをふっくらと包み込みながら曲を美しくまとめあげます。
私の幼い耳の中に入ったまま、ぼんやりと余韻として残っていたものが、最近聴くことができてようやく形として思い出すことができました。
こういうことって、嬉しくもあり、不思議でもあります。
主題歌というのは今ではやぼったいと考えられがちですが、ポップス曲とのタイアップものばかりの現代の作品ではこういった効用は期待できないと思われます。
ちょっと、不幸な気もします。
もっとも、34年後に懐かしがられるよりも、現在において最大の収益が挙げられる方がずっと重要なわけではありますが。
宇野誠一郎と言えば「ムーミン」や「一休さん」でも印象に残る曲を書いています。
「一休さん」のエンディング曲(「母上様…」)は名曲と言って差し支えないでしょう。
私の古い友人は、都会での一人暮らしを始めた時、初めて書いた姉への手紙にこの歌詞を「母上様」を「姉上様」に書き換えただけで丸ごと使ったそうです。
粋なことをするなあ、と思いながらも、ちょっと照れくさい気も。

なお、「ロッキーチャック」の声優陣は今から見ると驚くほど豪華です。
富山敬(きつねのレッド)、永井一郎(うさぎのピーター)、八代駿(かけすのサミー)、山田康雄(かわうそのジョー)などが脇を固めていて、セリフのやりとりだけでもなかなか聴きごたえがあります。
絵の印象は後の作品に比べるとうんと地味ではありますが、その分、音楽も含めて聴覚に訴える作品だったなあ、と今では感じられはしますね。
それにしても、富山敬って、ほんとにキツネ役の名人ですね。(後に「ニルスのふしぎな旅」でもきつねのレックスを演じています。ほとんどキャラが同じ…)
早世がほんとうに惜しまれます。

物語は冬ごもりで最終回を迎えます。
「また春が来たら、会おうね!」
ということだったのですが、最終回の意味がわからなかった(放送が永遠に続くものと認識していた)子どもの私は、哀れにもその後、毎週毎週テレビの前で待ち続けていたのでした。
「春」を34年も待つことになろうとは…。
翌週からは「アルプスの少女ハイジ」。
あまりにも有名な作品ですが、上記の理由で私は嫌いであります!
以降、「フランダースの犬」「母をたずねて三千里」…と、二度と動物キャラものは作られず、舞台こそ北アメリカに戻ったことはありますが、あらいぐまのボビーはラスカルに変わってしまってました。


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タグ: 音楽 アニメ 主題曲 主題歌 宇野誠一郎 山ねずみロッキーチャック

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コメント


「山ねずみロッキーチャック」の主題歌は素敵ですよね!
僕は主題歌は本編の映像で聞くだけではなくて、(やはり短いので) フルでも聞きたい方
なんですが、最近 「ニコニコ動画」でベテランのアニメ歌手の方たちのものを
探していたところ(ささきいさおさん、堀江美都子さん、水木一郎さんなど)
「堀江美都子詰め合わせ」1と2 というのを見つけました。彼女の40年以上にわたる録音から
40曲くらい CD音源で集めたものです。
1にはたしか、「ロッキーチャック」も入っていたと思います。他には「名犬ジョリイ」「花の子ルンルン」「ゆかいな大脱走」(藤子不二雄ワイドの主題歌)「キャンディ キャンディ」 他が収録されてます。

堀江美都子さんは水木一郎さんとの「忍者キャプター」「マグネロボ・ガ・キーン」
ささきいさおさんとの「進めゴレンジャー」などの渡辺宙明作品、小林亜星さんの「未来ロボ
ダルタニアス」「超電磁マシーン ボルテスV」 こういうSFアニメ・特撮ドラマの主題歌もたくさん録音されていて、こちらの方はパート2に収録されています。
「アンデス少年 ペペロの冒険」「ジムボタン」などもパート2に入っています。

僕は貴方のようには音楽的分析は出来ませんが、渡辺宙明さん、渡辺岳夫さん、小林亜星
さんたちの才能の凄さはわかります。
また改めて 堀江美都子さんの凄い実力に驚嘆しています。

NHK教育で放送された「ドシラのうた」これも「ニコニコ動画」「youtube」で見られますが
堀江さんの凄さがわかります。

堀江さん、前川陽子さん=堀江さんは今年ちょうど50歳、前川さんはもっと年長ですが
近年の動画を見ても声・技術が劣化していないのは驚きです。
これが本当のプロなんでしょうね!

「ロッキーチャック」には増山江威子さんも出ていますよね。

富山敬さん!伊達直人ですね! 最近 男性声優さんで 割合に若くして亡くなられる
方が何人かいて 寂しいです。

本当にベテラン声優の方々の演技力・歌唱力には凄みすら感じられますよね。
もちろん、日本のアニメの声優ともなると恐ろしく狭き門でしょうから、現代の方でもものすごい才能の持ち主ばかりなのでしょうけど。
それと、これはかつての「歌謡曲」の分野にもいえることでしょうけど、作曲家・県曲者陣も国を代表する人たちばかりだったのでしょう、今聴いてみてもレベルの高さを感じさせます。
いわゆるシンガーソングライターがもてはやされ始め、個性的な作曲家・編曲者(というよりバンドのメンバーの感性の集成による編曲)が増えるにつけ、逆に全体のレベルは下がって来ているように思えてしまいます。
それほど、古い主題歌や歌謡曲ほど、聞き飽きない、内容の濃さを感じます。

それにしても、富山敬や山田康雄のような人から亡くなっていくというのは、実に悲しいです。

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プロフィール

ヨハン・ミズヴィッチ

Author:ヨハン・ミズヴィッチ
33歳にしてクラリネットを始める。
楽器仲間のあらゆる編成に合わせて編曲してしまうのが趣味。
巷にあふれるBGMが大の苦手で、もっと生演奏が街中で聞かれないかと願っている。
その反面、iPod nanoのヘビーユーザーでもある。
最近は4コマ漫画執筆に熱中。

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