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関門海峡・ツートンカラー

関門海峡・ツートンカラー
「海峡」とは言うものの、関門海峡は実質的には「河」と呼べるかもしれない。
なにしろあの潮流の激しさ。
とくに東から、すなわち瀬戸内海側から流れ入って来るときは、轟音すらたて、対抗する船舶を多いに悩ませる。
幸運にも流れに乗れた船は痛快に快速を飛ばし、ほとんど有頂天である。
面白いのは雨の後。
翌日には本州側、九州側ともに、海の表層が緑色に光る。
淡水である雨が山や平地から小川や暗渠から少し大きな川などを経て海峡に達したものだろう。
塩水の青と淡水の緑がツートンカラーとなってこの日の海峡の表情となる。
大雨の後などは、さらに遠く瀬戸内海のいろいろなところから集まってきた淡水がときに激流となって関門橋をくぐり、すでに青に戻っていた地元の海の水と複雑な文様を織りなす。
海と河、二つの気分を同時に味わえる岸辺、それが関門海峡なのである。

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タグ: 下関 関門海峡

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関門海峡・冬の夜明け

関門海峡・冬の夜明け

今はもう夏ではありますが…

タグ: 関門海峡 下関 夜明け

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下関

ワタクシ、生まれも育ちも山口県は下関。
一口に言って、下関とはどんなところだろう。

まずは気候。
三方を海で囲まれているせいか、きわめて温和でおとなしい。
最低気温と最高気温の差が、他の地ではちょっと考えられないほど小さい。
1度しか違わない日も珍しくない。
これといった災害にも遭わないし、全国的にハードな気象情報が伝えられている日にも別世界のように平穏であることも多い。
あえて難点を言えば、夏、昼はそれほど熱くならないのだが、熱帯夜が実に多い、というところかな。

それから、歴史。
壇ノ浦の合戦、巌流島の決闘、幕末の下関戦争、等、しばしば重要な決戦の場となったことも知られているが、北前船をはじめ、日本海と瀬戸内海、九州を結ぶ交通の要衝として、商業・交易の拠点として古くから栄えてきた。
観光資源も豊富な方だろう。
最近は唐戸魚市場や海響館(水族館)などが整備され、地元の人が意外に思うほど近隣では人気が出ているようだ。
ただ、人口の減少は深刻だ。
山口県随一の人口を持つ都市で、時代を遡れば遡るほど日本有数と言ってもいいほどの大都市だったのになぜだろう。
県庁所在地でないのが致命的だったという説がある。
その意味では海峡を挟んで向き合う福岡県北九州市と極めて事情が似ている。
お互いの属する県の中ではどちらも辺境にあたってしまうわけで、イスタンブールを思わせる絶好の地勢にありながら、厳然と引かれた県境を前にお尻を向け合ってきたのが現在の衰勢の原因といっても過言ではないかもしれない。

風景・景観はどうだろう。
荒々しい自然の造形と言ったようなものには縁がないが、ありふれた柔和な景色の極みという意味で結構いいのではないかと思う。
関門海峡はしばしば朝霧が立ち、九州が消えてしまったような錯覚が出来て面白い。(九州なんか消えちまえという意味ではない。)
その湖畔のような穏やかな景色の中を、世界中から来たありとあらゆる種類の船(手漕ぎのボートや漁船から超大型タンカーや潜水艦まで)がパレードのようにひっきりなしに通り過ぎていく。
その対比は意外とワイルドだ。
船が好きな人は一日中眺めていても飽きないことだろう。

一口に言うと、まあこんなところなのでアリマス。
下関は。
船島(巌流島)から関門橋を望む
船島(巌流島)から関門橋を望む

タグ: 下関 観光 歴史 幕末 宮本武蔵 源義経 長州 水族館

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プロフィール

ヨハン・ミズヴィッチ

Author:ヨハン・ミズヴィッチ
33歳にしてクラリネットを始める。
楽器仲間のあらゆる編成に合わせて編曲してしまうのが趣味。
巷にあふれるBGMが大の苦手で、もっと生演奏が街中で聞かれないかと願っている。
その反面、iPod nanoのヘビーユーザーでもある。
最近は4コマ漫画執筆に熱中。

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